ツールチップとは、チャート上のオブジェクトにマウスカーソルを合わせたときに表示されるパネルのこと。このツールチップは特に設定しない限り自動で表示される仕様のようなので、表示させたくないときは、ObjectSetString関数を使ってその旨を記述します。
リファレンスを見ると、ObjectSetString関数には2通りの記述のしかたがあるようです。
修飾語なしの場合
bool ObjectSetString( long chart_id, // チャート識別子 string name, // オブジェクト名 ENUM_OBJECT_PROPERTY_STRING prop_id, // プロパティ string prop_value // 値 );
修飾子を使用する場合
bool ObjectSetString( long chart_id, // チャート識別子 string name, // オブジェクト名 ENUM_OBJECT_PROPERTY_STRING prop_id, // プロパティ int prop_modifier, // 修飾子 string prop_value // 値 );
ツールチップを非表示にする場合は、修飾語なしの場合のほうの書き方で、prop_valueに改行コード(“\n”)を指定します。
//ツールチップを無効にする ObjectSetString(0, name, OBJPROP_TOOLTIP, "¥n");
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